2016年7月7日木曜日

劣化した下地の処理と塗装1回目

今回の家は、内部の壁が、塗装仕上が多く、トイレもそうでした。
その塗装された部分がかなり問題ありです。

これが、トイレの壁です。
塗装面はぼろぼろで、しかもチョーキング現象までおきています。

チョーキング現象とは、塗装面が劣化し、手で触るとチョークのような粉が付着するような状況です。









このように、粉が手に付着するような状況がチョーキング現象です。

こうなりますと、その上から塗装するのは、ちょっと厄介になります。

もちろん、出来なくはないのですが、、、

それで今回は、我が家で行なったチョーキング現象が生じた塗装面の対策を書きたいと思います。






まず、最初に、できるだけ、ボロボロになった以前の塗料を取り除くことから始めます。
ヘラなどで、根気よく削り落とします。
ある程度落ちたら、わたしの場合は、サンドペーパーでさらに、削りました。

これでも、まだ、手で触れると粉は付着します。

次に、シーラーを塗ります
シーラーとは、何かといいますと、大抵は、乳白色状の液体で、塗装面にあらかじめ塗布することにより、塗料の吸い込みを抑え、また接着剤のような働きをして、塗装を行う面と、塗料との密着性を高めるものです。

このシーラーを塗ることにより、チョーキング現象を抑え、塗料のノリを良くします。

ホームセンターやネットショップで、シーラーは買うことができますが、商品を選ぶに際して、注意点が1つあります。

それは、塗料の種類によって、選ぶべきシーラーが変わるということです。

ですので、どの塗料を塗るかをあらかじめ決め、それにあったシーラーを選ばなければなりません。
ここでいう、塗料の種類とは、主に、水性か油性かということを言っています。

水性の塗料には、水性のシーラー、油性の塗料には、油性のシーラーをチョイスしないといけないのです。

この点さえ注意していれば、ほぼ失敗はないかと思います。

今回、私の場合は、水性の”エコフラット70”(日本ペイント)を塗るので、シーラーも水性としました。


さて、このようにシーラーを選択し、塗りましたら、よく乾いてから、塗料を塗っていきます。

今回は、2度塗りで仕上たいと思います。



ということで、塗装の1度目です。

若干、以前の塗料のピンクが見えていますが、1度目なので、気にする必要はありません。

この1度目の塗装の際に、注意するのは、塗料がダマにならないようにすることです。

ですので、薄くのばすような感じで塗ればOKです。


今回の作業は、ここまでです。


次回、塗料の2度目とその仕上がりをご報告したいと思います。




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