2015年4月29日水曜日

トイレがほぼ完成

やっと、トイレがほぼ完成です。
汲み取り式なので、タンクがなくて、スッキリした感じになりました。

ちなみに、ペーパーホルダーは、カワジュン製です。

床は、ほとんど映っていませんが、サンワカンパニーのホモジニアスタイル”フェイジニア 2535チェリー”です。

このホモジニアスタイルは、フローリング調になっていて、100x900(mm)で、フローリングのようにジョイントをずらして貼っていきます。

巾木は、無垢フローリングの余りを60mm巾にカットして、その上に棚板と同じオイルステインを塗りました。


やっと、これで引越しができそうです。
あとは、住みながらぼちぼちと作業していければと思っています。

2015年4月22日水曜日

珪藻土塗り

トイレの壁の一面を珪藻土を塗るという計画は、以前に書きましたが、今日まさに、珪藻土を塗ったので、ご報告します。

今回は、ペアエイジという非常に安価な珪藻土を試してみました。
税込で、一袋1500円でした。3.3㎡塗れるということなので、1㎡あたり約470円ということに、、、

接着剤が、別の袋で、付いてきました。
使い方は、まず、接着剤を規定の水の量の80%で溶かし、その中に珪藻土の粉を投入します。

よくかき混ぜてから、硬さの調整を残りの水でしていきます。

その後、説明によると、塗る前に10分ほどねかしておくそうです。


今回、リビングの壁用に、白の珪藻土を注文していたのですが、急きょトイレの壁を塗ることになったので、この分を利用しました。

ただ、トイレの壁は一面を除き、すべてクロスなのですが、クロスが白なので、珪藻土に色を付けることにしました。

この方法は、あまりオススメしないのですが、今回は、水性塗料を混ぜ込むことにしました。
そして、壁に塗ったあとの写真がこちらです。
黒の水性塗料を混ぜたのですが、モルタルを塗ったような色になってしまいました。
まだ、乾いていないので、乾けば、もう少し黒っぽくなると思います。




みなさんが、珪藻土を塗られるときは、最初からお好みの色がついたものをお選びください。

今回のように、水性塗料などを混ぜますと、珪藻土本来の機能である吸湿性などが十分発揮できないおそれがあります。

また、色を混ぜますと、どうしても色が均一にならず、むらができてしまいます。

以上の点を、理解された上で、塗料などを混ぜて、自分ごのみの色を出したいというのであれば、試してみる価値はあると思いますが、、、

2015年4月20日月曜日

生のり付きクロスを貼ってみた

さて、和室の壁のパテ処理が終わったので、クロス貼へと進みたいと思います。

今回は、ネットで、生のり付きのクロスの30m巻を購入しました。
利用したのは、”RESTA”というサイトです。

このサイトは、内装の仕上材が多数揃っていて、とても便利です。
クロスもリリカラやサンゲツなどのカタログが選ぶことができます。
ですので、スタンダードなものから店舗やホテルなどで使う鮮やかな柄物のクロスなど、好みのものを選ぶことができます。

その中で、今回はサンゲツののり付きクロスをチョイスしました。
こんな状態で、さらに箱に入って届きました。











裏には、フィルムが付いています。
フィルムには、5cm角の目盛がついているので、カットするのに、便利でした。

今回のクロスの大きな特徴は、クロスのミミの部分があらかじめ、カットされているという点です。

ですので、ジョイント部分は、カッターでカットするのではなく、そのまま突き付けるということです。

この方法は、少し不安がありました。カットせずに突き付けるという方法で、はたしてジョイント部分が綺麗になるのだろうかと、、、


実際使ってみて、以外とこの方法でも綺麗にいきそうだと感じました。

ただ、注意が必要なのは、隙間ができないようにジョイント部分ばかりを気にして、そこにばかり、集中していると、他の部分で、シワができてしまうということです。

わたしも何度か、シワができたので、部分的にはがして、シワをのばすという作業を繰り返しました。
ただ、生のりですので、何度かはがして、貼り直すことができますので、最終的にはシワのない状態にもっていくことは可能です。

始めてクロスを貼る方にとっては、ジョイント部分をカッターできることが、一番の難題となりますので、このようなあらかじめミミがカットされているクロスのほうが、うまくいくかもしれません。

さて、そんなこんなで、和室の壁一面のクロス貼りは完成です。
我ながら、綺麗に貼れたと思うのですが、ピントがあっていないので、仕上がり具合が全く伝わりませんね。(今度、撮り直します。)


今度は、トイレのクロスを貼るのですが、パテ処理の最中ですので、後日、貼ったときの様子をご報告します。

なんせ、以前の壁の上に、ボードを貼ったりしていますので、かなり、壁の不陸があり、パテ処理も大変です。かれこれ、4度ほどパテ処理しました。

それでも、まだ不陸があるので、一部の面は、クロス貼を断念して、珪藻土にしたいと思います。そのあたりの様子を今度はお伝えできればと思います。

2015年4月19日日曜日

クロスのパテ

今回は、和室の壁一面をクロス貼にすることにしたので、パテ処理をしました。

パテ処理は、最低でも2回は必要だと思います。

まず、1回目でボードのジョイント部分の隙間やビスの穴を埋めていきます。

プロのクロス屋さんでも、厚手のクロスの場合ビス穴の部分をパテ処理しない方もおられますが、(予算の問題でそのようにすることが多いのですが、、、)、ご自分でクロスを貼られるときは、是非ビス穴もパテで埋めておくことをオススメします。

クロスを貼った当初は、ビス穴を埋めてなくても、綺麗に仕上がるかもしれませんが、1年もすると、クロスにビス穴が浮いてきます。また、さらに悪いことに、ビスのサビがでてくることもあります。ですので、ちょっとの手間でむので、ビス穴も確実に埋めるようになさってください。

2回目以降は、壁が平坦になるように、少し広めにパテをしていきます。

通常、パテは、下塗り・中塗り用と上塗り用で分けられています。ですが、個人でクロスを貼る場合、2種類のパテを購入するのは、コスト面で負担になります。

ですので、下塗り・上塗り兼用のパテがオススメです。

今回、わたしが使ったのは、ヤヨイ化学工業の”ワイドスーパー”というものです。
腕が良いと評判の職人さんから紹介してもらって、今回初めて使ってみたのですが、とても使いやすいパテでした。

非常にスムーズに、ヘラが動いていく感じがしました。袋にも書いてあるように、ケレン処理も楽にできました。

ネットでも、購入できますので、是非使ってみてください。


さて、次回はやっとクロス貼りです。
トイレもパテ処理を始めていますので、和室の壁とトイレの天井・壁を同時進行で進めていきたいと思っています。

そのあたりのことは、後日ご報告します。

ウレタンクリア塗装

前日に、オイルステインを塗布しておいたトイレのカウンターに、クリア塗装をほどこしました。

黒光りしていい感じです。

今回は、クリア塗装を3度塗りとしました。

1回目を塗って、乾いてから細かいサンドペーパーで、表面を整え、2回目・3回目と塗り重ねました。

オイルステインの上に、クリアを塗る際、注意することがありますので、幾つか列挙しておきます。

まず、完全に乾いてから、塗るようにしてください。 そうしないと、せっかく塗ったオイルステインが、溶け出してしまいます。

次に、種類(油性か水性)を合わせるようにしてください。水性のステインというのもありますので、その場合は必ず水性のクリア塗料をぬるようにしてください。

水性の上に、油性を塗り重ねると、水性塗料が溶け出して、とんでもないことになります。
その逆もうまくいかないはずです。

ちなみに、今回はネットで購入したzestの一液ウレタンクリアー(速乾タイプ)を使用しました。

このウレタンクリアーに、ウレタン用の薄め液(シンナー)で適度に溶かしてから、塗っています。


さて、やっと、ここまできました。次は、クロス貼りです。
その様子は、また報告します。

2015年4月17日金曜日

仕上げは塗装を最初に

トイレの下地が、完成したので、これから仕上に入ります。

まず初めに、木部の塗装からです。


今回は、オイルステインを塗りました。

ちなみに、メーカーは”ロックペイント”で色は”オーク”です。
2度塗りすると、非常に濃いこげ茶になりました。

ところで、仕上げをしていく順番ですが、今回のように、まず塗装から始めるのが、良いと思います。

このあと、壁にクロスを貼ったり、珪藻土を塗ったりするのですが、もし、木部の塗装をしていなかったら、あとあと大変なことになります。

なぜなら、塗装していない木に、クロスのパテやノリが付くと、いくら拭き取っても、その部分には塗装が非常につきにくくなるからです。その部分だけ色が付かずに、白い斑点のようになってしまいます。シンナー等で、ノリなどを取ることもできなくはないですが、非常に大変です。

ですので、仕上げにとりかかる際は、まず最初に塗装から行なってください。
その方が養生もほとんどしなくていいので、楽ですし、、、


このあとは、オイルステインが完全に乾いてから、カウンターだけは、クリア塗装をほどこす予定です。

そして、トイレの壁はクロスを貼っていきたいと思います。
クロスは既に、ネットでのり付きのものを買っているので、また使い勝手などを報告します。



2015年4月15日水曜日

トイレ内部の下地がほぼ完成

ひさしぶりの更新ですが、やっとトイレ内部の下地が完成しました。

右側が無垢板のカウンターです。















天井は、屋根の勾配に合わせて斜めに。
扉枠も、勾配天井に合わせて斜めに。

この枠が苦労しました。
なかなか、あいません。

ちなみに、枠は、ナラの集成材です。
厚みが30のものが、余っていたので、それを使いました。

このあとは、まず先にカウンターと枠の塗装をしたいと思います。

とりあえず今日は、現状報告だけ。

2015年4月10日金曜日

給水配管 鉄管を塩ビ管に

なかなか、改装が進みませんが、なんとかトイレが形ができだしてきました。

今回は、既存の洗面台の配管を変更して、洗面台の分とトイレの洗浄シャワー用に、分岐しました。
現場で、水道さんがやっている様子を思いだしながら作業したのですが、なんとか形にはなったと思います。
ただ、この状態になるまで今回は、非常に苦労しました。

それは、既存の配管が鉄管だということです。
鉄管の配管をそのまま利用し、さらに鉄管で延長や分岐をするのは、非常に厄介です。

鉄のパイプをサンダーで、カットしたとしても、継手の部分は、ネジをきらないといけません。
そのような道具がないので、どうしたものかと考えていたのです。

ですので、なんとか鉄管から塩ビ管に分岐したいと思いました。

ネット等で、調べてどの継手が合うか探していたのですが、いろんな種類があって、どれが良いのか正直分かりかねていました。

そんなときに、知り合った長年工務店をやっている方にたまたま、この家を見てもらう機会があり、尋ねてみました。その方は親切に教えてくださり、道筋を見出すことができました。

結論としては、水栓を取付けるためのソケットを使ったらよいということでした。

確かに、鉄管の先には、通常の水栓が取り付いていています。
そして、そのソケットの内側には水栓を取り付けるために内部にネジがきってあります。(メスネジ)


これが、水栓用のソケットです。
(TS給水栓用ソケットで、検索するとでてくると思います。)

通常はこのメスネジ部分に水栓を接続するのですが、今回はこれを鉄管のオスネジに差込みます。

こうすれば、反対側は通常の給水管のソケットの径(今回は呼び径13)ですので、塩ビ管を接続していくことができます。

やってみれば、簡単なのですが、水道工事の経験がないので、ここまでくるのに苦労しました。


鉄管とソケットを接続した部分です。
(右側の白っぽく写っているのが、鉄管)

ちなみに、鉄管の場合もオスネジ側にシールテープを貼るのをお忘れなく。


これでなんとか、洗面台とトイレの給水配管ができたので、壁下地にプラスターボードやコンパネを張り、表面に仕上げをすれば良いだけとなりました。

トイレを完成させれば、この家に住みながら改装を進めてゆくことができるので、今よりもはかどると思います。





2015年4月3日金曜日

石膏ボード貼

間仕切り壁の下地を引き続き作成しないといけないのですが、今日は、壁の一部に石膏ボードを貼り始めました。

今は、新しい家に通いながら、作業しているのですが、できるだけ早く、住みながら作業したいと思っているので、居住スペースを確保するために、必要なところだけ石膏ボードを貼り、壁を仕上げていこうと考えています。

こんなかんじです。
石膏ボードは、細かい粉がでるし、ちょっとぶつけただけで欠けたりするので、苦手です。

でも、これが一番安く壁を作る方法なので、仕方がないです。


ちなみに、少し前に壁の下地について解説しましたので、今日は、ボードの貼り方について説明しておきたいと思います。

ビス留めの場合についてですが、ビスはコーススレッドのw32程度が丁度良いと思います。

そして、ビスの種類はラッパビスを選択するようにしてください。
コーススレッドには、頭部分の形状によって、ラッパとフレキの2種類があります。

フレキビスには、頭部分に突起物があり、これによって材料を削りながら、沈みこむという特長があります。

石膏ボードにこのフレキを使ってしまいますと、ビスが沈みすぎてしまって、ビスが効かなくなってしまいます。

石膏ボードの場合は、表面の紙を決して貫通してしまわないように注意する必要があります。
ただし、その上からクロスなどを貼られると思いますので、ビスの頭が表面より出ていると、クロスを貼ったときにビスの形がくっきりと浮かんできますので、少し、ビスを表面より沈みこませ、なおかつ、ボードの表面の紙を完全に破ってしまわないようにしないといけません。

慣れるまで苦労すると思いますが、だんだんコツをつかんできますので、がんばってみてください。


ということで、ビスの種類は、コーススレッドのラッパが最適だということです。

そして、ビスの間隔ですが、だいたい周辺を200ピッチほど、その他を300ピッチほどと覚えておかれると良いと思います。これは、ご自分の家のリフォームですと厳密に考える必要はないと思いますので、だいたいそれぐらいだという程度だということです。

石膏ボードは非常に割れやすいですので、ビスを打つときは、是非、慎重に作業なさってください。

ということで、ボード貼りについて簡単に解説しましたが、参考になったでしょうか。

次は、今回貼ったボードの上に、珪藻土を塗りたいと思っていますので、またご報告します。