間仕切り壁の下地を引き続き作成しないといけないのですが、今日は、壁の一部に石膏ボードを貼り始めました。
今は、新しい家に通いながら、作業しているのですが、できるだけ早く、住みながら作業したいと思っているので、居住スペースを確保するために、必要なところだけ石膏ボードを貼り、壁を仕上げていこうと考えています。
こんなかんじです。
石膏ボードは、細かい粉がでるし、ちょっとぶつけただけで欠けたりするので、苦手です。
でも、これが一番安く壁を作る方法なので、仕方がないです。
ちなみに、少し前に壁の下地について解説しましたので、今日は、ボードの貼り方について説明しておきたいと思います。
ビス留めの場合についてですが、ビスはコーススレッドのw32程度が丁度良いと思います。
そして、ビスの種類はラッパビスを選択するようにしてください。
コーススレッドには、頭部分の形状によって、ラッパとフレキの2種類があります。
フレキビスには、頭部分に突起物があり、これによって材料を削りながら、沈みこむという特長があります。
石膏ボードにこのフレキを使ってしまいますと、ビスが沈みすぎてしまって、ビスが効かなくなってしまいます。
石膏ボードの場合は、表面の紙を決して貫通してしまわないように注意する必要があります。
ただし、その上からクロスなどを貼られると思いますので、ビスの頭が表面より出ていると、クロスを貼ったときにビスの形がくっきりと浮かんできますので、少し、ビスを表面より沈みこませ、なおかつ、ボードの表面の紙を完全に破ってしまわないようにしないといけません。
慣れるまで苦労すると思いますが、だんだんコツをつかんできますので、がんばってみてください。
ということで、ビスの種類は、コーススレッドのラッパが最適だということです。
そして、ビスの間隔ですが、だいたい周辺を200ピッチほど、その他を300ピッチほどと覚えておかれると良いと思います。これは、ご自分の家のリフォームですと厳密に考える必要はないと思いますので、だいたいそれぐらいだという程度だということです。
石膏ボードは非常に割れやすいですので、ビスを打つときは、是非、慎重に作業なさってください。
ということで、ボード貼りについて簡単に解説しましたが、参考になったでしょうか。
次は、今回貼ったボードの上に、珪藻土を塗りたいと思っていますので、またご報告します。
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